今日の給食は、麦ご飯、牛乳、焼きぎょうざ、麻婆豆腐、春雨とひじきの中華和えです。
麻婆豆腐は、給食の人気メニューで、月に１回は献立に登場します。
麻婆豆腐の「麻」は、あばた（吹き出物の傷跡）、「婆」は妻という意味があります。
よく考えてみると、不思議な名前の料理ですね。
中国の清の時代、四川省の陳富文の妻が、貧しくて材料のない中、ありあわせの物でお客さんをもてなすために作ったのが最初とされています。
この妻の顔にはあばたがあり、「麻婆」と呼ばれていたため、この料理が「麻婆豆腐」と呼ばれるようになったと言われています。
今では、日本でもすっかりおなじみの料理になりましたね。