今日は、実習生ではなく現職教員による研究授業を行いました。私たち教員は、授業力向上のため日々研鑽を積んでいかなければいけません。子どもたちが興味をもって学習に向かえるよう担任の先生たちはさまざまな手を打っています。４年生の算数の授業で行いました。
最初は「百マス計算」に取り組んでいました。習慣になっているのか、子どもたちも自然に静かにやり始めました。

ほんの５分程度の時間ですが、毎日の積み重ねで力が付いていきます。
いろいろな直線の交わり方を地図の中からさがす作業を２人組でやっていました。隣同士でよく話し合っています。

話し合ったことを全員で確認する場面では、透明のシートに書かれた直線の交わりを地図の上に貼っていきます。たくさんの子が手を挙げていました。

研究授業なので、先生たちも見に来ています。この後、「垂直」という言葉の意味をおさえ、自分たちで問題を解く活動に入りました。

４年生は、昨日、今日と研究授業続きでした。お疲れさまでした。
そして、実習生の先生は今日が最後だったので、担当学級では、最後「おわかれ会」をしていました。子どもたちが実習生の先生に喜んでもらえるよう準備していました。実習生の先生は、「教員になりたいと思いますか？」と聞いたら「なります！」と力強く答えてくれました。実習がよい経験になったのでしょう。４年生の先生と子どもたちに感謝です。