公倍数について学びました。３と４の公倍数をノートに書き出しました。
さて、次の課題へ移ろうとすると……
児童「３と４の公倍数は、３×４＝１２で、１２の倍数になっている！」
児童「他の公倍数も、こうやって見つけられそうだ！」
担任「なるほど！面白い決まりを見つけたね。」
担任「では３と９の場合はどうかな？」
児童「あれれ、うまくいかない・・・」
そこから、教室中は、喧々諤々
「偶数同士はだめだけと、偶数と奇数ならできるぞ」
「奇数同士だとどうなんだ？」
時間もなくなり、あとは、自主学習でしらべてごらん、ということで授業は終わりました。
しかし、休み時間になっても、興奮冷めやらぬ児童達が、黒板の前に集まり、白熱した議論を交わしておりました。
こういう姿をいると、すてきだなと思います。こういう時間をできるだけ多くもちたいなと思います。
しかし、教科書の内容は進みません。対話を通して学びを深めるには時間が必要です。