いよいよ明日で１学期が終わります。今日は、１学期最後の授業日ということで、「お楽しみ会」をしていた学級がありました。

３年生は、何をやるか決めていました。「ハンカチ落とし」や「フルーツバスケット」などの案が出ています。

１０分ぐらい後にこの学級をのぞいたら、「フルーツバスケット」をやっていました。みんな、ルールを守り楽しく活動ができていました。

たかがゲームですが、さまざまなことを子どもたちは学びます。鬼になった子は、「３年生の人」とか「黒い服を着ている人」とかできるだけたくさんの人を動かすように言葉を考えます。座っている方も「黒い服を着ている人」と言われて、黒い靴下や黒いズボンも入るかな？と考えながら動いています。そして、いすの取り合いでもルールを守ったり思いやりをもって行動したりしているので、けんかになることもありません。

５年生は、各グループが出し物を企画してみんなを楽しませていました。最初のグループは、「マッチ棒」のクイズを出していました。

次のグループは、「シルエットクイズ」を出していました。

マンガやアニメのキャラクターやロゴマークをシルエットにしていました。５年生にもなると、クイズも自分たちで作っています。他のグループはどんなことを計画していたのでしょうか。人形劇などで使うペープサートを用意していた子もいました。

このように「お楽しみ会」は、子どもたちの、授業ではわからない力や表情が見られるところでもあります。「お楽しみ会」を楽しみにしているのは、実は私たち教師の方かもしれません。