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2020/06/25

平和について考える

| by kanri
6月25日(木),梅雨で蒸し暑い日が続きますが,今の日本は平和な毎日が続いています。
この写真は沖縄(おきなわ6月25日(木),梅雨で蒸し暑い日が続きますが,今の日本は平和な毎日が続いています。
この写真は沖縄県(おきなわけん)慶良間諸島(けらましょとう)にある渡嘉敷島(とかしきじま)の海岸です。
サンゴ礁(しょう)に囲まれたとても美しい海岸です。


一昨日の6月23日は沖縄戦から75年目の慰霊(いれい)の日でした。
太平洋戦争でこの海岸にたくさんの他国軍の軍隊が上陸したのです。


水はすきとおり,想像もつかないほどきれいです。


この周辺の慶良間諸島が,日本では一番初めに陸上戦の戦場となりました。
この青い美しい海岸に次々と戦車が乗り上げ,日本に襲(おそ)いかかりました。


この島では何もわからないまま320近い人々が自決しました。
島の歴史の語り部の方から,この島の背負うつらい歴史を聞き,体が固まっことを覚えています。


その後,戦場は沖縄本島へと移り,激しい地上戦となりました。
その戦場跡に沖縄の平和祈念公園があります。
毎年6月23日に,ここで亡くなられた方々を悼(いた)み,平和への祈りが捧(ささ)げられています。


この沖縄だけで20万人を超える人が亡くなりました。



このシンボルは沖縄を中心に世界へ平和への願いを発信しています。


さらにこのシンボルを中心に平和の礎(いしじ)が広がっています。


平和の礎(いしじ)とは,ここで亡くなられた20万人を超える戦没者全員の名前が書かれた慰霊碑のことです。


こうやって多くの人の名前が石に彫られています。


日本人だけでなく,外国の人もたくさん亡くなってみえます。
そのすべての人々の名前が彫られています。


この下の海岸からものすごい数の戦車が上陸しました。


平和祈念館の中には,今も不発弾が展示されて残っていました。


今では観光地として華やかなイメージの沖縄ですが,その後も日本に返還されるまでつらい歴史を背負っています。
平和であることの幸せ感じながら,一日一日を大切に生きていきたいですね。



わずかな心のすれ違いからケンカになります。
自分のことばかり考えていると思い通りにならなくなった時,
他の人が悪く見えてきます。そこから争いが起きます。
そこから,いずれ戦争へと進んでいくこともあります。
私たちは二度と戦争に向かうことのないようにしなくてはいけません。
戦争で失うものがあまりにも大きすぎます。
こういう日をきっかけに,平和であることに感謝することを忘れないようにしたいものです。




19:50 | 投票する | 投票数(8) | 校長室より

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