７月12日（月）、4年生以上には1人1台のタブレットが
昨年度から配られています。
そして、このタブレットを家庭にも持ち帰って勉強できるように
どんどん準備を進めています。
さらには、もし学校が休みになった場合、家でもオンラインで
授業が受けられる準備も進めています。
先週は5年生の教室で、Zoomというアプリを使って
はなれた場所からオンライン授業をする練習をしました。
子どもたちは意外となれた様子で画面を映し出していました。
オンラインで算数のマジックゲームを楽しみました。
1人のクラスの子がある数字を予想します。
それをクラスのみんなに分かるように黒板に書きます。
しかし、はなれた教室にいる先生はその数字を知りません。
各教室にいるみんなには数字の表が配信されます。
その表を見て、その数字が「ある」か「ない」を答えていきます。
4つぐらいの表を使って同じことをくり返します。
それをはなれた教室にいる先生が当てるという算数マジックゲームです。
誕生日や２けたの数字を見事に先生に当てられ、みんなおどろきでした。
算数や数学の面白さを実感したようです。
実際に大きな文字や様子を伝えるだけなら、このオンライン授業も
問題なさそうです。
ただ、黒板に書いてある文字や遠くにあるものを見ようとすると
画像がボケることがありました。
ライブのオンライン授業には、これからもまだまだ課題がありそうです。
さらに市内の他の学校でも、20人や30人が一斉にオンラインなどで
回線を利用すると影響（えいきょう）が出るようです。
大府市内では早くからタブレットが配布され、いろいろなアプリを
利用した授業が毎日のように行われています。
しかし、始めてみるとまだまだいろいろな課題があることが
見つかりました。
さらに環境を整えてタブレットが１つの道具として、あたり前に
利用できるようになれるといいですね。
今年もいしがせっ子たちはタブレットを活用してキーボー島などに
ものすごく取り組んでいます。
こんな環境を作ってくださった大府市には本当に感謝（かんしゃ）ですね。
今年もどんどん力を伸ばしてくださいね。
